最近よく聞く「シェアリングエコノミー」。
物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する。空間のシェア、移動のシェア、モノのシェア、お金のシェア、スキルのシェアなどがある。
ただ、シェアリングエコノミーサービスについて、「事故やトラブル時の対応に不安がある」という声も多い。
そこで、シェアリングエコノミーにおけるリスクに対応した保険が登場している。
シェアって安心プラン
画像はプレスリリースより引用
2019年3月19日、シェアリングエコノミー協会が、「シェアって安心プラン」の提供開始を発表した。
シェアって安心プランは、シェアワーカーの個人会員制度「SHARING NEIGHBORS(シェアリングネイバーズ)」のベネフィット会員に対して提供される。
月額1000円のベネフィット会員になると自動的に賠償リスクを補償するための保険が5月1日より適用となる。
シェアワーカーとは、シェアリングエコノミーのプラットフォームを通じて収入を得るホストのことを指す。
総務省の調べでは、諸外国と比べ国内のシェアリングエコノミーサービスについて、「事故やトラブル時の対応に不安がある」とする回答が約20%高いという。(総務省平成28 年度「平成30年版 情報通信白書」)
シェアワーカーは、「シェアって安心プラン」に加入することで、業務を行う全てのシェアサービス上での補償を得られることになる。
画像はプレスリリースより引用
業務遂行中の補償、業務結果の補償、受託物の補償、情報漏洩の補償が受けられる。
画像はプレスリリースより引用
ほかに、弁護士相談、税務相談、健康医療相談のサービスを受けることが可能だ。
業務上での賠償リスクを感じている場合、加入を検討することになるだろう。
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インターネットを通じて、自分のスキルをシェアすることが可能だ。
シェアワーカーの、一種と言えるだろう。