住むなら都会か田舎か、職場の近くか店の近くか。世代別暮らしの意識調査

不動産運用設計

住む場所は、どこでも良いというわけではない。

家を買ったり借りたりするには、お金がかかる。それに見合うだけの、効果や満足度を求めるだろう。長い人生では、安いお金で高い満足度の場所に住むことが、マネープランを考えるうえでも有効かもしれない。

人々は、どんな場所に価値を見出しているのか。昭和と平成での比較をした、調査が行われている。

平成世代と昭和世代の暮らし意識調査

2019年3月12日、UR都市機構が、「平成世代と昭和世代の暮らし意識調査」の結果をリリースした。

UR都市機構は、前身の日本住宅公団が設立された昭和30年から平成31年に至るまで、「UR賃貸住宅」の運営・管理などを行っている。

調査期間は、2019年2月11日~13日。平成世代(16~29歳)/昭和世代(30~59歳)の男女を対象に調べている。サンプル数は、1,000名だ。(10~50代の各年代において、男性100名、女性100名の計200人)

画像はプレスリリースより引用

調査では、「都会と田舎ではどちらに住みたいか?」と質問している。

両世代とも半数以上は“都会派”だが、“田舎派”は平成世代が昭和世代を上回る結果となった。

画像はプレスリリースより引用

「住む”まち”を決める際、どんな点を重視するか?」という質問も行われている。

平成世代は、昭和世代より“職住近接”重視。さらに「まちのブランド」にこだわる、という特徴がみられた。

全体的にみると多い順に、買い物環境、職場・学校の近く、治安、医療サービスの充実、子育て環境、家族・親戚の近く、友人の近く・まちのブランド、といった項目が並んでいる。

自分が住みたい場所を考える際の、参考となるだろう。

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住む場所に関するプランを具体化するときに、役立ちそうだ。

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