定年前にチェックしておくべき項目がたくさん。定年後からのお金と住まい

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

定年を迎えるころには、ライフスタイルが大きく変化する。

自分の収入や健康状態、子どもの独立、親の介護などライフステージ特有の課題がある。

最近では、定年の時期が65歳になったり、定年後も仕事を続けたりというケースも増えているようだ。仕事を引退した後どうするか、考える時間は長いかもしれない。

定年後のお金と住居に関する課題をまとめた本が発売された。

『定年後からのお金と住まい2019』

画像はプレスリリースより引用

2019年3月12日、朝日新聞出版が、週刊朝日ムック「定年後からのお金と住まい2019」を刊行した。

50代から考える「定年後30年」の人生設計をまとめた本だ。

内容紹介では、考えておきたいトピックが網羅されている。

・増える余命、減る公的保障

・子育てが一段落、家計の支出を変える or 変えない

・50代以降、医療保険にしっかりお金をかける orかけない

・子どもが結婚や住宅購入のときに資金を渡す or渡さない

・定年後の生活、一日のスケジュールを書けない or書ける

・金持ち老後の秘訣は“計画が9割!!”

・金持ち老後のためにやめる9つのこと

・相続の基本と改正の主なポイント

・死後も配偶者が今の家に住み続けやすくなる

・義父母の介護での貢献を要求できるようになる

・自筆証書遺言の作成が簡単になり、保管制度も創設

・預貯金の一部を引き出せ、葬儀代が確保しやすくなる

・補助金や減税を上手に活用し、老後にはバリアフリー化を

・二世帯住宅への建て替えや夫婦二人なら平屋への減築も

・アクティブな生活がいいなら、都市部のマンションに住み替え

・老後の田舎暮らしには何が必要? どうしたらいい?

・住宅支援策が大きく変わる! 増税後のほうが有利に !?

・介護給付費は年々増加の流れ。自己負担3割に上がる人も

・介護保険、実際にはどうすれば利用できるの?

・自宅で受けられるサービスには、どんな種類がある?

・介護保険施設の種類やサ高住について知りたい

・物価上昇の波に負けない運用で大切な老後資金を守り増やそう

・最初の口座選びが重要! 先に買いたい金融商品を考えよう

・ポートフォリオを作り、リスク軽減で的確な収益確保を

・運用特性診断 10のQuestion

・超低金利時代、大切な老後資金の預け先はどこがより有利?

・安定した運用先である債権、どの種類を選べばいい?

・少額から始められる投資信託、知っておくべきポイントは?

・ETF(上場投資信託)は、従来の投資信託と何が違うの?

・株式投資を始めたいが、銘柄選びの注意点は?

・割引券など株主優待をもらうために必要なことは何?

・上場しているREITとインフラファンドの利点は?

・外貨預金と外貨建てMMF、どちらのほうが有利なの?

・定年前から知っておきたい年金改革の現状と今後のゆくえ

・定年前後の手続きチェックリスト

・老後の生活を支える公的年金、あなたが受け取れる年齢は?

・いくら年金をもらえるか、できるだけ正確に知りたい

・働きながら年金を受け取ると、年金が減額される場合もある?

・再就職で収入が大幅ダウン! カバーする手立てはあるの?

・定年退職後に就職活動を予定、失業保険は受けられる?

・定年退職後に加入する健康保険はどれを選ぶといい?

・会社の給与と同じように、年金でも「扶養手当」が出る?

・年金の受給額を増やしたい! 定年間近でも可能な方法

・企業年金の受け取り方は「退職金」と「年金」どちらが有利?

・配偶者に先立たれた場合、遺族に支給される年金は?

・年金の「繰り上げ」「繰り下げ」、受給額はどれくらい違う?

自分がクリアできている項目、クリアできていない項目をチェックしてみるといいかもしれない。

定年後の生活設計を学べるスクール

ファイナンシャルアカデミーの「定年後設計スクール体験学習会」

「定年後設計スクール」では、定年後のお金への備え方を最短2カ月で学ぶことができる。

家計、年金、住まい、仕事、資産運用、医療・介護、相続・終活といったテーマが設定されている。

無料の体験学習会もあるので、問題意識があれば、有効に活用できそうだ。

 

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