iDeCoの”本当の節税額”がわかるシミュレーション機能

タックスプランニング

2020年8月18日、FP-UNIVが、「FP-UNIV」に、「iDeCo分析機能」と「退職所得分析機能」を追加したことを発表した。

FP-UNIVは、クラウド型ライフプランシミュレーションソフトを開発する企業。

「FP-UNIV」は、ライフプランシミュレーションソフト。

今回追加された「iDeCo分析機能」では、所得・家族構成・住宅ローン控除額などをもとに、iDeCoによる税制優遇額を計算。

「退職所得分析機能」では、退職金とiDeCoの、受取時期と方法の違いで「控除額」が変化する様子をシミュレーションして比較する。

2つの機能により、キャッシュフローの観点からみた、ベストなリタイア計画作成が可能となる。

iDeCoの掛け金は、上限があるが、全額所得控除となる。

しかしiDeCoの「全額所得控除」が何%利用できるかは、各家庭の状況でことなる。

ほかの控除と重なることで、課税される所得が0円以下となる可能性があるからだ。

広告や宣伝では、全額所得控除した場合の節税額を表示してあることが多い。

個別のケースで具体的な節税額を把握するには、知識やツールが必要となるだろう。

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