支出の把握方法。「口座残高」・「クレカの明細」が約5割

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2021年2月25日、ロイヤリティ マーケティングが、「第45回 Ponta消費意識調査」の結果を公表した。

ロイヤリティ マーケティングは、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する企業。

調査期間は、2021年1月28日~30日。Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしている人を対象に、3,000人(男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル)について調べている。

Pontaリサーチ」調べ

調査では、「支出の把握方法」をたずねている。

その結果、支出を把握する方法は、全体で「口座の残高」が51.8%、「クレジットカードの明細」が50.6%と上位となった。

以下、「手元の現金の残り具合」、「家計簿(手書き・PC )」が約3割で続く。

そのほか、「電子マネーの残高」、「家計簿(アプリ)」、「スマホ決済アプリの利用履歴」などもあがった。

「クレジットカードの明細」は、20代と60代以上でほかの年代よりも高い結果となっているのが目立つ。

また年代別で、20代は「家計簿(アプリ)」が38.2%、「スマホ決済アプリの利用履歴」が30.3%とほかの年代よりも高い結果となった。

家計を把握し、貯蓄をつづけるには、収入と支出の状況把握しなければならない。

入ってくるお金が分かっていれば、支出をそれより低くコントロールしたい。

調査では「口座の残高」で把握している人が多かった。

残高が毎月減っていくようなら、赤字がつづいていると分かる。

逆に増えていくなら、その分、貯蓄や投資に回してもいということになるだろう。

小まめにチェックしていれば、振り込まれるお金、これから引き落とされる予定のお金をイメージしながら使い過ぎを抑えられるだろう。

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