厚生労働省が普及加速化事業として推進する、「セルフ・キャリアドック」とは

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2019年12月9日、ライフワークスが、従業員1,000名以上の大企業向けに「セルフ・キャリアドック構築支援」の提供を開始した。

ライフワークスは、大企業で働く40代、50代社員のキャリア開発支援などを手掛ける企業。

「セルフ・キャリアドック構築支援」は、厚生労働省が普及加速化事業として推進する「セルフ・キャリアドック」の導入支援を行う新サービスだ。

サービスの流れは以下のようになっている。

1.各企業の「自律型人材」像を明確化する

2.「自律型人材」育成の仕組みをつくり、従業員個別の課題を把握し、解決を支援する

3. 組織課題を洗い出し、経営層への提言と解決に向けた施策立案を支援する

「セルフ・キャリアドック」については、厚生労働省のサイトに説明がある

それによると、「セルフ・キャリアドッグとは、定期的なキャリアコンサルティングとキャリア研修などを組み合わせて行う、従業員のキャリア形成を促進・支援することを目的とした仕組み」だという。

終身雇用制度や年功序列制度が採用されなくなり、同時に、65歳を超えて長く働く必要が出てきた。個人が意識的に、自分のキャリア形成について考えていく必要が出てきている。

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