「お金の話ができていない」共働き夫婦は、4割以上

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2022年3月30日、GA technologies[GAテクノロジーズ]が、「家族のお金の話とコミュニケーションの実態」に関するアンケート調査の結果を公開した。

GA technologiesは、不動産テック総合サービス「RENOSY(リノシー)」を運営する企業。

調査は、様々な家事支援サービスを提供する、ベアーズと共同実施している。

調査期間は、2021年11月25日〜27日。全国の20代〜40代で、子育て中の共働き夫婦を対象に、641名のサンプルを集めた。

調査の結果は次のとおり。

・4割以上の共働き夫婦が、夫婦間で「家族のお金の話」ができていないと回答

・「家族のお金の話」ができていない共働き夫婦の8割以上が、「夫婦間で家族のお金の話をもっとしたい」と回答

・夫婦間で「家族のお金の話」ができていない理由で最も多かったのは、「何からはじめてよいか分からない」。以下「十分な知識がない」、「きっかけがない」などがつづいた

・「家族のお金の話」ができている家庭ほど、家事分担についての満足度も高く、「パートナーと協力して 家事に取り組めている」と回答

共働きの場合、家計における収入・支出・貯蓄の管理を、どのように行うかが問題になる。

ライフイベントにどれくらいの予算を使うのか、必要な資金をどのように貯めるのか。

よく話し合うことで、より効率的な行動が可能になるだろう。

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