20代・30代フリーターの生活と仕事に関する調査。月収は10〜15万円、人間関係を重視し、年齢によっては求人サイトに登録

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

働き方のタイプは、いくつかある。

正社員、派遣・契約社員、パート・アルバイト、自営、独立・フリー。収入や、自由度、社会保険などに違いがでてくる。

社会保険については、年金や健康保険など、自分で加入する場合もある。働き方や職場を変えるときには、確認が必要だ。老後資金とリスクへの備えも、計画変更が必要になるだろう。

20代・30代フリーターの収入や、転職への意識などについて、調査が行われている。

20代・30代フリーターの生活と仕事

2019年2月15日、「ハタラクティブ」が、「20代・30代フリーターの生活と仕事の実態を把握」に関する調査の結果を公表した。

「ハタラクティブ」は、レバレジーズ株式会社が運営するフリーター・既卒向け就職支援サービス。

調査は、「若者しごと白書」第1弾として実施された。

ここでは、アルバイト・パートタイマーで生計を立てている、もしくはアルバイト・パートタイムで働く意志のある無職の人をフリーターと定義している。

調査期間は、2018年11月16日〜19日。全国の20歳〜39歳の男女、2,027人を対象に調べている。

ハタラクティブ 若者しごと白書

経験したアルバイトの業種では、接客業がもっとも多かった。以下、仕分け・梱包・製造、飲食店でのキッチン・厨房業務とつづく。

ハタラクティブ 若者しごと白書

アルバイトでの月収について聞くと、10万〜15万円という回答が多くなっている。

ハタラクティブ 若者しごと白書

理想の上司像には、20代・30代の男女ともに「人柄が信頼できる」が1位、「専門性やスキルが高いこと」は13位。司に専門性は求めている傾向は少なく、相談できる環境が身近にあることが若者にとって理想という結果だという。

ハタラクティブ 若者しごと白書

現在、就職活動をしていないフリーターは約8割。そのうちの約3割は、自分の年齢を気にして就職活動を開始すると回答している。

ハタラクティブ 若者しごと白書

また、就職先の探し方として「求人サイトに登録して就職先を探す」と回答したフリーターは約5割で、もっとも多い。

ハタラクティブ 若者しごと白書

「就職先で実現したいことは何か」との質問では、5割が「人間関係が良い職場で働き続けること」と回答。新しいことにチャレンジ出来ることや成果を出すことよりも、職場での人間関係を重視していることが分かる。

20代・30代フリーターは、月収が10万〜15万円。年齢によっては、求人サイトを利用して就職活動をする。職場での人間関係を重視する。こうしたライフスタイル・ライフプランについての考え方の特徴があるようだ。

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