余裕資金は、現金のままか投資に回すか。
生活費や予備資金、目的が決まっている貯蓄。それらを確保したあと、残るのが余裕資金。
余裕資金を、長期的に現金で持つこともできる。しかし、物価が上昇するにしたがって、その価値が目減りする。株式や投資信託で持てば、インフレを超える利回りを目指すことが可能だ。ただし、元本を割る状態になる可能性もある。
記事を読んで学びながら、小額で投資を始められるサービスが登場している。
情報メディアと取引ツールが一体化した「FROGGY」
画像はプレスリリースより引用
2019年2月15日、SMBC日興証券株式会社が、「FROGGY(フロッギー)」に「個別株の取引機能」を実装した。
FROGGYは、投資とお金に関する情報メディアだ。
そこに「個別株の取引機能」を実装することで、「記事からそのまま株が買える」というコンセプトを実現する。
サービスのポイントは、下記の5点。
【1】「銘柄との出会い方」をカエル
「記事から企業と出会ってそのまま株が買える」という新しい投資プロセス
【2】「株の売買の方法」をカエル
東証に上場している約3,700銘柄を「500円」から購入できるという取引の仕組み
【3】「手数料体系」をカエル
大手証券会社として初となる、100万円以下の「買いコストゼロ」の実現
【4】「投資教育」をカエル
自分の状態や市況に合わせて実践的に学べる700本以上のコンテンツ
【5】「取引画面」をカエル
未経験者・億超え投資家の声からデザインした「シンプルでわかりやすい画面設計」
買いコストはゼロとなっているが、売却時には、所定のスプレッド(売買価格の差)を負担するようになっている。100万円以下の売却の際はVWAP値よりも0.5%、100万円超の売却の際は1%安い価格で売却となる。
VWAPとは、当日の取引所で成立した価格を価格ごとの売買高で加重平均したものだ。
500円で株が買え、買いコストがゼロ。読んだ記事からそのまま取引できるので、投資にチャレンジできそうだ。
毎月1,000円から積み立てられる、投資信託の直接販売サービスも
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NISAの非課税制度も利用可能だ。「長期・分散・積立」投資を始めるのにいいかもしれない。