三菱UFJ銀行に”個人が年利1%で”お金を貸す「融資型クラウドファンディング」

金融資産運用設計

2021年12月24日、Fundsが、「Money Canvasファンド#1」の公開を発表した。

Fundsは、1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営する企業。

「Money Canvasファンド#1」は、予定利回り1%(年率、税引前)、予定運用期間約11ヶ月の三菱UFJ銀行が借り手となるファンドだ。

貸付は間接的な形で実施される。

三菱UFJ銀行に直接的に貸し付けるのは、ファンズ・レンディング(Fundsの子会社)。

投資家は同社に対して、当該貸付けの原資を匿名組合契約に基づき出資する形だ。

「Money Canvasファンド#1」は、三菱UFJ銀行のサービス「Money Canvas」上でも公開されている。

「Money Canvas」は、超高齢社会の現代において老後の生活資金に対する備えや、将来に向けた計画的な資産形成のサポートを目的としたサービス。

その第1弾の商品が、「Money Canvasファンド#1」となっている。

超低金利の状態がつづく中、長期的な資産形成においては、金融商品の選択が重要だ。

株式で運用する投資信託では、リターンは高いが、リスクが高すぎると感じる場合もあるだろう。

リスクが小さい国債や預貯金では、リターンが小さすぎる。

そんなときに、運用先の1つとして検討対象になりそうだ。

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