貯金年数と貯金額に強い相関。「貯金実態調査2019」

金融資産運用設計

2019年7月1日、カードローン情報メディア「ワイズローン」が、「貯金実態調査2019」を発表した。

調査期間は、2019年6月22日~24日。日本在住の男女を対象に、インターネット調査により1,060名の有効回答を得ている。

調査結果から「年齢別の貯金額」をみてみる。

20歳未満が最も少なく、50代までは年齢が上がるにつれて増加傾向にあることが分かる。

一方で、60代・70代になると貯金額が急激に降下する傾向が見られた。

画像はプレスリリースより引用

「貯金の目的での平均金額」を見ると、”老後の備え”、”子どもの教育資金”、”住宅購入”、”起業”を目的に、それぞれ300万円から400万円程度を貯蓄していることがわかる。

貯金年数と貯金額の強い相関とは何か?

画像はプレスリリースより引用

調査では、「貯金年数別の貯金額平均」も調べている。

貯金年数別の貯金額では、貯金年数が長いほど貯金額が高い。

さまざまな項目の中で貯金額との相関がもっとも強いのは貯金年数だったという。

人それぞれ年齢や世帯収入など、状況の違いはある。しかし、早めにスタートして時間をかけることが、貯蓄の目標を実現するための条件となっているようだ。



タイトルとURLをコピーしました