金融機関と商品選びをサポートする”iDeCo(イデコ)ナビ”がリニューアル

金融資産運用設計

2021年10月1日、DC・iDeCo協会が、「iDeCoナビ」のリニューアルを発表した。

iDeCoナビは第三者の立場から、加入者になろうとユーザーの金融機関選びと運用商品選びを支援するサイト。

2015年7月に開設され、現在の掲載商品数は、預金97本・保険商品37本・投資信託628本となっている。

今回のリニューアルでは、来年度から変わるiDeCoの加入要件などの情報を先取りした。

新サイトの特徴は次のとおり。

1.金融機関選びの比較機能をより充実

「費用」「サポート」「商品」の3つの観点の中から重要な項目をチョイスし、簡易に比較する「金融機関ざっくり比較」を新設。

2.運用商品のリターンをより長期の実績で比較可能に

運用商品選びをサポートするため、同じカテゴリーの投資信託を費用とリターン(過去の運用実績)で比較できるようにしている。

3.2022年の法改正を先取り

改正(2022年10月以降)に対応した「新加入資格かんたん診断」(2022年10月版)を追加し、税控除シミュレーションは法改正(2022年5月以降)バージョンに更新。

年金の上乗せとして、非課税のメリットを活用しながら老後資金の準備ができるiDeCo。

スタートする際には、金融機関と金融商品の選択が必要だ。

20年、30年と積立をつづけることになるので、様々な情報をチェックしておきたい。

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