2021年7月7日、金融情報メディア「お金の知恵袋」が、「2021年上半期で最も衝撃だった暗号資産(仮想通貨)関連のニュース」についてのアンケート結果を公表した。
調査期間は、2021年6月20日〜30日。20〜60代の暗号資産(仮想通貨)投資を行う男性・女性、195名にアンケートをおこなっている。
結果は次のとおり。
1位:(2月)ビットコイン価格600万円を突破。しかし翌日には480万円まで価格が下落する。・・・63票
2位:(5月)米テスラ社、ビットコイン決済廃止。環境負荷への懸念から。・・・56票
3位:(3月)米テスラ社、ビットコインでの自動車購入が可能に。・・・38票
4位:(3月)米テスラ社のBTC購入を受け、BTC過去最高値500万円超えを更新・・・36票
5位:(6月)中国のマイニング規制を受け、相場大暴落。ビットコインは一時3万ドルを割る。・・・34票
6位:(1月)ビットコイン(BTC)が10-11日に最大26%下落。急激な高騰に調整か。・・・28票
7位:(6月)仮想通貨TITAN、わずか1日で大暴落、価値が35億分の1へとなる。・・・26票
8位:(6月)エルサルバドル 法定通貨にビットコインを導入。社会実験の意味でも注目集まる。・・・25票
9位:(2月)リップル50円台到達。米国大手掲示板Redditでの購入&保有呼びかけが原因か。・・・14票
10位:(2月)Dogeコイン急騰。イーロン・マスク砲だが、実は乗っ取り被害だったことが判明。・・・10票
暗号資産は、値動きの大きさが話題になることが多い。
また2021年の上半期では、米テスラ社関連のニュースが多いことが分かる。
ビットコインでの自動車購入を可能としたが、暗号資産の運用が環境に大きな負荷をかける懸念が出て廃止となっている。
エルサルバドルでは、ビットコインが法定通貨となったが、結果が気になるところだ。
資産の一部として暗号資産を保有すべきか、どれくらい保有すべきかという問題がある。
資産の種類には、株式・投資信託・不動産・債券・金などがある。
ニュースになるような大きな値動きに耐えらえる分であれば、暗号資産も保有の対象となるのかもしれない。
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