新しい投資支援サービス、「AI株価見守りサービス」の提供開始

金融資産運用設計

2019年7月23日、SMBC日興証券が、「AI株価見守りサービス」の提供開始を発表した。ダイレクトコースのユーザーが利用できる。

「AI株価見守りサービス」は、HEROZとともに開発したAIを活用した投資支援サービス。

AIを活用して、株式の売却タイミングをサポートするサービスだ。

画像はプレスリリースより引用

投資戦略の一つであるロスカット&プロフィットホールド戦略(LC-PH戦略)と、HEROZが開発したAIによる高精度な株価トレンド予測を組み合わせ、株式の売却タイミングをユーザーに知らせる。

「LC-PH戦略」とは、損失を限定し、含み益の拡大を目指す投資手法だ。AIにより以下のプロセスを支援する。

1.投資対象の選定:上昇トレンドにあると思われる銘柄を選定し、投資実行

2.損失の抑制(ロスカット):投資した銘柄が下落した場合でも、損切りを行い損失拡大防止

3.含み益の拡大(プロフィットホールド):株価が上昇トレンドを続けている限りは、含み益がある銘柄の保有を継続し、下降トレンド転換後に売却し利益確定

株式投資に使う時間とは何か?

現在ではインターネットで情報収集することで、自分で株式を取引ができる。

そこでは、株価を頻繁にチェックする時間、情報分析により株価の動向を予測する時間、適切な売買タイミングを見極めるが必要だ。

株取引を行う人には、専業で行う人・副業で行う人・余裕資金活用のため始めてみる人などさまざまあるだろう。

個別株式はリスクが大きい。資金については、損失を被っても影響が少ない余裕資金であることが必要だ。必要な資金が損失を被ると、精神的にも大きな影響がある。

時間についても、本業やその他の生活に悪い影響を与えないことが必要だろう。

ただ時間については、AIによる支援を活用できれば、過度の時間を使わずに納得のいく売買ができるようになるのかもしれない。



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