小額投資で、パッシブ運用。ワンコイン投資のサービスが登場

金融資産運用設計

2019年4月25日、FOLIOが、「LINEスマート投資」に『ワンコイン投資』機能を搭載することを発表した。

『ワンコイン投資』はLINE上で利用する。

積立金額と頻度を選択。積立金額は、1日500円から。頻度は、週1回、週5回(平日)、週7回(毎日)から選択可能だ。

運用方法は、海外の上場投資信託(ETF)に分散投資をするFOLIOのロボアドバイザー機能(おまかせ投資)を適用。

LINE Payアカウントから引き落としが行われる。約80の銀行が対応可能となっている。

運用手数料は、預かり資産の年率1%(税抜)。最低運用手数料は月額100円(税抜)だ。

「長期・分散・積立」投資を、「少額・低コスト」で始められる。

運用資金は多額か小額か、運用方針はアクティブかパッシブか

画像はプレスリリースより引用

FOLIOでは、「テーマ投資」・「おまかせ投資(ロボアドバイザー)」・「ワンコイン投資」と3つのサービスを提供している。

「テーマ投資」は、自分の好きなテーマに関連する日本企業に分散投資ができる。比較的大きな資金が必要、かつアクティブな方針による運用だ。

「おまかせ投資(ロボアドバイザー)」は、全自動で国際分散投資ができる。比較的大きな資金が必要、かつパッシブな方針による運用という位置づけになっている。

今回登場した「ワンコイン投資」では、少額から積立投資ができる。少額の資金で、パッシブな方針で運用するサービスだ。

パッシブ運用は、市場の指数(インデックス)に追従する投資戦略。例えば、日経平均などに連動させる。

アクティブ運用では、インデックス(株価指数など)を上回ることを目標に、ポートフォリオを管理する投資戦略。投資指標や投資セクターをもとに、銘柄を選んで運用する。

自分に合った投資スタイルを選択できるようにしたい。



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