月平均で1,700円増加。テレワークと電気代の関係性を調査

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2020年5月14日、アイ・グリッド・ソリューションズが、「新型コロナ対策によるテレワークと電気代の関係性に関する調査」の結果を公開した。

アイ・グリッド・ソリューションズは、家庭向け電力「スマ電」を販売(提供)する企業。

調査期間は、2020年4月25日〜5月6日。「スマ電」契約者を対象に調べ、6,182名から回答を得ている。

調査結果によると、この期間調、「テレワークを始めた」と回答した人は全体の30%。

その中で「勤務形態」をたずねると、フルタイムの割合が80.8%だった。

調査ではさらに、「テレワークを始めた」と回答した人の中で、「2020年3月15日から30日間スマ電を利用している人」を抽出した。

結果、2019年の同期間と比較すると、約6割の世帯で電気使用量が増加していることが明らかとなった。

使用電力量の増加率を、昨年の同期間と比較してみると平均136%。

電気代に換算すると平均1,700円増えているという。(1kWhあたり27円で換算)

(出典元:『株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ調べ』)

現在さまざまな場所で導入が進んでいる、テレワーク。

テレワークを導入した家では、電気代のコストが平均で月1,700円増えている。

増えるコストもあれば、減るコストもあるだろう。

家計にどれほどの影響があるのか興味深い。

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