キャリアに支障をきたさずに育休を取れる期間とは

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2019年7月25日、サイコム・ブレインズが、男性の育児休業取得に関する調査の結果を公表した。

サイコム・ブレインズは、国内外で企業の人材育成を支援する企業。

調査期間は、2019年6月3日~6月24日。社会人の男女、332人について調べている。

画像はプレスリリースより引用

調査では、「男性が育児休業をどの程度取るとキャリアにマイナスの影響がでるか」と質問した。

結果、「期間の長短にかかわらずマイナスの影響は出ない」が20%。

その一方で「1か月」「3か月」「1年」が各15%となった。

画像はプレスリリースより引用

女性の育児休業の場合は「マイナスの影響は出ない」が32%だった。

以下、「2年」が23%、次いで「1年」が16%という結果となっている。

男性と女性で、キャリアにマイナスの影響を及ぼさずに育児休業を取ることができると認識している期間に、大きな差がでた。

育児休業とは何か?

育児休業については、厚生労働省に、「育児・介護休業法について」というページがある。

法律でルールが定められている。取得する者の男女は問わない。

子が1歳に達するまでの間に取得することができる(第5条1項)。延長についての定めもある。

また、育児休業給付については、ハローワークに手続きに関するページがある。

こちらは、雇用保険法の定めによる。育児休業の間の賃金が、保障されるものだ。



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