年収に対する貯蓄の割合。10%以下は「浪費家」、30%以上は「貯蓄家」

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2020年10月22日、松井証券が、「老後資金に関する調査」の結果を公開した。

以下、松井証券株式会社調べ。

調査時期は、2020年9月。子どもと親のいる全国の20-60代男女、計800名(男性400名/女性400名)について調べている。

調査では、 『年収の貯蓄割合に関して、あなたが思うそれぞれの言葉の定義について教えてください。』と尋ねた。

中央値で集計したところ、年収の0~10%の貯蓄で“浪費家”、11~29%の貯蓄で“一般的”、30%以上の貯蓄で“貯蓄家”という認識であることがわかった。

また、 『あなたは誰のために貯蓄をしていますか。』という質問をおこなった。

その結果、20-40代では子どものために貯蓄している人が8割超に対して、50代は5割に減少することが分かった。

続けて、貯蓄の目的別の、使い道についても尋ねている。

「子どものため」では、学費や子どもの結婚が多い。

「自分たち夫婦のため」では、老後や医療費・生活費。

「自分のため」では、老後や趣味。

「親のため」では、介護や医療費などが多かった。

貯蓄は年収のどれくらいするか。

貯蓄は、だれが何をするためにおこなうのか。

具体的な金額や目的のイメージは、貯蓄を継続的なものにしてくれそうだ。

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