2020年11月12日、スパークス・アセット・マネジメントが、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」の結果を公開した。
調査期間は、2020年10月16日~17日。全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女を対象に調べ、1,000名の有効サンプルを集計している。
調査の結果、夫婦の3組に1組が、「1年に1回はお金が原因の夫婦喧嘩をしている」ことが分かった。
夫婦間のマネールールをたずねると、1位「勝手に高額な買い物をしない」2位「おこづかいの使いみちには口を出さない」。
「ライフプラン・マネープランは二人で決める」(16.0%)という回答もあった。
毎月のおこづかい額は平均27,998円だった。
夫婦の預貯金額、平均は734万円。
へそくり額の額をたずねると、へそくりをしている妻は平均197万円、夫は平均137万円。
夫婦で一緒に考えて投資をしている人(276名)に、夫婦で一緒に考えて投資をするメリットを聞いたところ、「夫婦の会話が増える」(40.6%)がもっとも高かった。
夫婦の間では、お金が原因の喧嘩をすることもあれば、投資が対話のきっかけになることもある。
お金は単なる数字という訳ではなく、人間関係にも影響を与えているようだ。
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