2025年には、団塊の世代が75歳以上に。介護の悩みを共有するWebサービス

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

ライフプランを考えるうえでは、「介護」が起こりうるイベントとして存在する。

2025年には、団塊の世代が75歳以上となる。介護が必要となる人も増えるだろう。子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」という状況も考えられる。介護に必要なお金、利用できる施設・サービスの確認が必要だ。

また、在宅介護では、家族介護者の負担が大きくなる。厚生労働省では、介護離職を防ぐことなどを目的とした、家族介護者支援マニュアルを作成している。

そして人々が介護の悩みを共有するための、Webサービスも登場した。

「あんしん相談室 – お悩み掲示板 – 」

 

画像はプレスリリースより引用

2019年3月14日、ウェブクルーが、「あんしん相談室‐お悩み掲示板‐」を新規オープンした。

ウェブクルーはこれまでに、「シニアのあんしん相談室‐老人ホーム案内‐」、「シニアのあんしん相談室‐補聴器案内‐」、「シニアのあんしん相談室‐宅配ごはん案内‐」などのサービスを運営している企業。

「あんしん相談室‐お悩み掲示板‐」は、介護に関する悩みを中心に、健康や食事など高齢者の抱える様々なテーマの悩みを解決するサービスとなる。

掲示板では、悩みを抱える高齢者・家族と、解決に導く専門家とをつなぐ。

ユーザーは、会員登録するとテーマ毎に「お悩み」として投稿することができる。

ケアマネージャーや社会福祉士といった介護の専門家の参加を積極的に促し、信頼性の高い回答で問題解決を図る考えだ。

広い年代において、介護する側・される側になる可能性がある。介護から生じる様々な課題を、解決するツールを用意しておく必要がありそうだ。

タイトルとURLをコピーしました