健康や食事と並び、お金の管理が心配。「子どもの一人暮らし」に関する調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

お金の勉強は、いつまでにしておくべきか。

子どもの頃のお金の管理というと、お小遣いの使い方というものがある。小遣い帳を付けると、何にいくら使ったが把握できる。お小遣いを貯めて大きな買い物をする、というのも一つの経験になるかもしれない。

高校生や大学生といった年齢になると、一人暮らしを始める可能性がある。食費・学費・交通費・交際費など扱う金額が増え、自由度も高まる。収入の範囲内に収めなければならない。卒業すると社会人だ。将来に向けて、貯蓄の計画を持っておくべきとされている。

一人暮らしを始める子どもについて、親が心配することについての調査が行われている。お金についての心配も大きいようだ。

「子どもの一人暮らし」に関する実態調査

2019年3月19日、ビザ・ワールドワイド・ジャパンが、「子どもの一人暮らし」に関する実態調査の結果を公開した。

調査期間は、2019年2月22日~24日。全国の、この春から一人暮らしを始める子どもを持つ親(男女1,232名)を対象に調べている。

調査では、「子供の一人暮らしについて、不安を感じるか」たずねた。

7割以上(72.4%)の親は、子どもの一人暮らし開始を不安に感じている。

画像はプレスリリースより引用

また、「一人暮らしをするにあたり、不安に感じること」について聞くと、親の57.7%は、子どものお金管理に不安を感じていることが明らかになった。

画像はプレスリリースより引用

子どものお金管理について、「子どもが一人暮らしをする際、子どものお金の使い方で心配なこと」を詳しく調べると、子どもが「お金を使い過ぎないか」(51.8%)が一番多かった。

「お金を無駄使いしないか」(50.1%)、「騙されないか」(48.4%)、「仕送りやアルバイトを含んだ収入の範囲内でやりくりできるか」(38.3%)、「お金の貸し借りをしないか」(36.9%)がつづく。

子どもが一人暮らしを始める前までには、お金の管理についての知識や習慣をつけるのが安心のようだ。

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一人暮らしを始める子どもに、お金の管理について教えられることが増えるかもしれない。

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