仕事については、本業の他に、副業を始めるという選択肢がある。
副業を始めるには、そのための時間が必要だ。収入が増えれば、家計が改善する。
子育てが終わった後ということなら、リフォームや老後の資金が目的となるかもしれない。また、子どもの結婚・住宅資金を支援したいと感がる人もいるだろう。
一般的に、副業にはどれだけの時間を使い、そこからどれだけの金額を得ているのだろうか。調査が行われている。
副業実態・意識調査結果(個人編)
2019年2月12日、株式会社パーソル総合研究所が、副業実態・意識調査結果【個人編】を公表した。
調査期間は、2018年10月26日~30日。従業員10人以上の企業に勤務する、正社員20-59歳の男女、13,958人について調べている。
そのなかから、時間・お金・目的についてみてみたい。
1週間あたりの副業にかける時間は、平均10.32時間となっている。総労働時間の平均は、54.84時間。
1週間あたり70時間を週5日勤務に換算すると、1日14時間労働となる。長時間労働に、注意が必要になるという。
画像はプレスリリースより引用
副業による平均月収は6.82万円。副業による平均時給は1652.1円だ。残業代よりも、副業の方が安くなる可能性もあるようだ。
画像はプレスリリースより引用
副業の目的のトップは収入補填。他と比べて、20~30代男性は自己実現の目的が高いという。
本業と副業を合わせた、総労働時間をコントロールしながら実行することが重要と言えそうだ。
得られる金額によって、実現できる目的も決まってくるだろう。
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「週3日/高単価の案件」「リモート対応ができる案件」などが、多様な案件がそろっているという。
副業に時間を使いたいと考えるとき、利用できそうだ。