ライフプランで準備すべきものに、教育資金がある。
親が子どものために要するものだが、子どもは学校を卒業すると、自分のキャリアをスタートする。
もし将来の目標とする仕事があれば、どんな教育・勉強をすればいいのかはっきりするかもしれない。
教育費や学習の努力を、有効に生かせそうだ。
子どもが将来なりたい職業というものがある。その一方で、親が子どもに就かせたい職業というものもある。その両方についての調査が行われている。
小学1年生の親、「将来就かせたい職業」
2019年4月3日、クラレが、「将来就きたい職業」「就かせたい職業」についてのアンケート結果を公開した。
調査期間は、2018年5月~2019年1月。<クラリーノ>製ランドセルを購入した人にアンケートを行った。有効回答は、子ども4,000名(男女各2,000名)、その親4,000名だ。
子どもの調査は1999年から2019年まで通算21回目、親の調査は1992年から2019年まで通算28回目となっている。
画像はプレスリリースより引用
男の子の親の「就かせたい職業」をみると、「公務員」(18.0%)が今年も1位。
3位に「会社員」が入り、「研究者」が20年前の2.5倍となっているのが特徴だという。
3位の「会社員」(8.9%)、6位の「研究者」(5.2%)は、ともに過去最高の順位。
画像はプレスリリースより引用
女の子の親の「就かせたい職業」をみると、1位「看護師」、3位「薬剤師」、4位「医師」といった医療系の職業が上位を占める。
「専門職」も過去最高の10位に入り、女の子にも専門知識や資格をもって働いてほしいという親の考えが見えるという。
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基礎編は、推奨学年が小1~小4となっている。
プログラミングを学べば、職業の選択肢が増えるかもしれない。