働き方の選択肢多いが、育児・介護・仕事・家庭の板挟み。働く女性が振り返る平成

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

時代とともに、女性が働くケースが増えている。

家計にとっては、収入のプラスになる。一方で、男性も含め全体的に賃金が伸びていない現状もある。

ライフプランの実現という面からみると、子育てとの両立に困難があるようだ。

平成の30年間を振り返った、アンケート調査が行われている。

働く女性と平成

2019年4月1日、しゅふJOB総研が、『働く女性と平成』をテーマにしたアンケート調査の結果を公開した。

調査期間は、2019年3月13日~15日。『しゅふJOBパート』登録者を対象に、1,000名の有効回答を集めている。

画像はプレスリリースより引用

「平成を振り返り良かったと思うこと」について聞くと、「働き方の選択肢が多くなった」47.3%がもっとも多かった。

画像はプレスリリースより引用

また、「平成を振り返り良くなかったと思うこと」については、「法制度が整備されなかった」31.5%が一番多い結果となっている。

調査結果では、平成を振り返ったフリーコメントも紹介されている。

・女性が働かないと家計が成り立たなくなった家庭が多くなった

・育児、介護、仕事、家庭の板挟みになっている人が多い

・主婦派遣に登録でき、子育て中でも働く機会が与えられた

・少なくとも育休や育休手当は整備された

・物価上昇率に比べると時給が上がっていない

・もっと大きな変化を期待していたので現状には物足りなさがある

働くことはできるが賃金が低い、育児・介護などの負担が重い。仕事をする上での、問題点が分かる。

派遣ポータルサイト

はたらこママ派遣

「はたらこねっと」は、派遣ポータルサイト。ユーザー層は20代~30代の女性が中心。

オフィス系から軽作業系・医療系の仕事など、幅広い職種の求人を掲載している。

「はたらこママ派遣」のコーナーでは、扶養控除内・産休育休取得事例あり・ブランクOKといった探し方も可能だ。

働きやすさを追求できるかもしれない。

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