自分のライフプランについて考え始めるのは、いつごろだろうか。
ライフプランの中身は、子どものころ、大人になったばかり、大人になってからと変化するだろう。
また、世代によって傾向が違ってくるかもしれない。
大人になる直前、18歳のライフプランに関する意識の調査データがある。
18歳の”恋愛・結婚観”調査
2018年11月12日、日本財団は、「18歳意識調査」第3回テーマとして”恋愛・結婚観”について調べた結果を公表した。
調査結果からライフプランに関する部分を、ピックアップする。(「日本財団『18歳意識調査』調べ」)
画像はプレスリリースより引用
18歳の男女800人に、「あなたは将来、結婚したいと思いますか?」と質問している。
これには、74.9%が「結婚したい」と答えている。
結婚したい理由は、「家庭を持ちたい」「子どもがほしい」「1人は寂しい」、
結婚したくない理由には、「一人でいた方が楽」「束縛されたくない」「自分のために時間やお金を使いたい」が挙がっていた。
画像はプレスリリースより引用
「あなたは将来、子どもは欲しいですか?」という質問もしている。
「子どもが欲しい」と答えたのは、800人中629人の78.6%だった。
また、将来ほしい子どもの人数は、1位「2人希望」が67.1%、2位「3人希望」が17.2%となっている。
調査を行った日本財団では、「晩婚化、少子化が進む現状とは異なる意識傾向をうかがわせる結果」と分析している。
どんなライフプランにも共感するには
ライフプランについての考え方は、人それぞれだ。
考え方を否定したり、押し付けたりするのは、余りいいことではない。
フラットな状態で受け止め、共感するためには、異なる世代、異なる考え方を知っておくことが重要だろう。