プレシニアとアクティブシニア、フレイルや要介護。高齢期に備え住まいを改修

不動産運用設計

ライフプランを考える場合、リタイアの時期に自宅のリフォームをイベントとして予定することがある。

断熱やバリアフリーによって、高齢で弱ったり要介護状態になっても、自宅での生活を快適にする。

国土交通省が公開したガイドラインでは、リフォームの時期や内容について解説している。

高齢期に備え早めに住まいを改修

画像は国土交通省HPより引用

2019年3月28日、国土交通省が、「高齢期に備え早めに住まいを改修しましょう」というページを公開した。

ガイドラインでは、主にプレシニアとアクティブシニアを対象に早めの改修を推奨している。

プレシニアは、50歳以降。アクティブシニアは、65歳以降で、フレイルや要介護状態になる前の時期を指す。

改修を行う際に配慮すべきポイントとして、以下の8項目を挙げている。

(1)温熱環境

(2)外出のしやすさ

(3)トイレ・浴室の利用しやすさ

(4)日常生活空間の合理化

(5)主要動線上のバリアフリー

(6)設備の導入・更新

(7)光・音・匂い・湿度など

(8)余剰空間の活用

リフォーム資金を準備する際の、時期や金額について、参考になるかもしれない。

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