2019年4月27日、スタークラフトが、「みんなの不動産売却の理由ランキング」の結果を公開した。
スタークラフトは、不動産情報を発信するWebサイト「不動産のいろは」を運営する企業。
調査期間は、2019年2月。全国59名の、不動産を売却した人に聞いている。
結果は以下のとおり。
「不動産のいろはが調査」
1位 買換え(新居への住み替え)・・・27%
2位 相続のため(親の家などを相続)・・・17%
3位 転勤のため・・・12%
4位 資金が必要(売却のみ)・・・9%
5位 今が売り時(税制や市場状況から)・・・8%
6位 離婚のため・・・8%
7位子供が独立したため・・・2%
8位結婚したため・・・2%
9位家族と同居するため・・・1%
10位出産や育児のため・・・1%
11位家族や親などの介護のため・・・1%
その他・・・12%
マイホームを買い換えには、税金の特例も
調査結果では、「買換え(新居への住み替え)」が、不動産売却の理由トップになっている。
マイホームの買い替えでは、税金の特例制度が利用可能な場合もある。
国税庁には、「マイホームを買い換えたとき」というページがあり、さまざまなケースが確認可能だ。
「不動産を譲渡して譲渡損失が生じた場合」、「特定のマイホームを買い換えたときの特例」、「マイホームを買換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の順序」など、参考になるだろう。