本当に住みやすい街大賞2019。暮らしやすさと資産性に着目

不動産運用設計

どんな場所に住みたいと思うか。

ライフプランを考えるうえでは、誰と過ごすか、どこに住むか、どんな仕事をするか、といった選択が存在する。

住む場所によっては、大きく支出が変わることがある。資産として、売却するときの価値を考える人もいるだろう。

住む街を選ぶのに考慮する要素を、ランキングの結果から見てみたい。

本当に住みやすい街大賞2019

画像はプレスリリースより引用

2018年12月12日、アルヒ株式会社は、『ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019』を発表した。

アルヒは、国内最大手の住宅ローン専門金融機関だ。

同社のデータを基に住宅専門家が厳選した1都3県の“本当に住みやすい街”TOP10を発表する。

ランキングでは、東京都の「赤羽」が1位を獲得。

東京都以外では4位に埼玉県の「川口」、5位に千葉県の「柏の葉キャンパス」、10位に神奈川県の「矢向」がランキング上位に登場している。

シニア編のランキングでは、東京都の「大泉学園」が1位、東京都の「神田」が2位、千葉県の「印西牧の原」が3位に選出された。

“本当に住みやすい街”の選定基準 として、5つのポイントが挙げられている。

・「住環境」としては、インフラ整備や、衣食環境などを中心に、「住むことの快適さ」などに影響を及ぼす周囲の状況の良さ。

・「交通利便」は、「働く」という視点において、主要駅へのアクセス面や、交通機関の利用面における「快適さ」。

・「コストパフォーマンス」として、「住まい環境」の充実度に対する、家賃相場や分譲価格相場、物価の相場。

・「教育環境」は、子供たちが安全・安心に暮らしていける環境が、学校・家庭・地域の連携により構築されているか。

・「発展性」として、商業・工業・その他インフラ整備や交通面など総合的な視点から、街全体としての利便性において、将来的な「街としての価値の向上」が見込める点、が挙げられている。

暮らしやすさと資産性

住環境・交通利便・教育環境は、仕事や子供の教育など、自分たちの暮らしやすさということになるだろうか。

一方、コストパフォーマンスと発展性は、購入しやすさや将来売却するときの資産性と言えそうだ。

住む街選びの参考になるだろう。

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