施工価格帯の開示をスタート。注文住宅情報サイトがリニューアル

不動産運用設計

2019年7月17日、リクルート住まいカンパニーが、「SUUMO注文住宅」のリニューアルを発表した。

SUUMO注文住宅は、注文住宅情報サイト。

今回のリニューアルでは、各社の「施工価格帯の開示」を行っている。

リクルート住まいカンパニーの「注文住宅トレンド・動向調査」によると、注文住宅検討者が最も不安を感じている要素の1つに「価格」があるという。

価格の算出方法に関しては、過去に建てた実例の価格を一定数洗い出し、その価格を基準とした各社の施工価格帯を算出している。

施工者・物件に関する情報収集方法とは何か?

国土交通省の、「平成30年度住宅市場動向調査~調査結果の概要~」では、「施工者・物件に関する情報収集方法」を確認することができる。

施工者・物件に関する情報収集方法についてみると、注文住宅取得世帯では「住宅展示場で」がもっとも多い。

分譲戸建住宅取得世帯では「不動産業者で」、分譲マンション取得世帯では「インターネットで」を利用するケースが多いようだ。

既存(中古)住宅取得世帯では、戸建・マンションともに「不動産業者で」がもっとも多く、民間賃貸住宅入居世帯でも「不動産業者で」がもっとも多い。

また、リフォーム実施世帯では、「以前からつきあいのあった業者」を利用する人が多いのが分かる。

情報源は多い方がよさそうだ。



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