自動車保険で、ダイレクト型のシェアが伸びる

リスクと保険

2019年5月10日、ソニー損害保険は、自動車保険の保有契約件数が、2019年3月末時点で200万件を超えたことを発表した。

その中で、自動車保険市場における、ダイレクト保険会社のシェアについてのグラフが示されている。

画像はプレスリリースより引用

1997年の0%近辺から始まり、2017年には8.0%まで伸びた。

またソニー損保の、ダイレクト自動車保険における取組の歴史も紹介されている。

・1999年9月 インターネットでの申込受付

・2000年7月 車を降りた後のケガや身の回り品の損害を補償する「おりても特約」の販売開始

・2001年2月 新しいリスク細分項目として「型式別料率クラス」を採用(2001年5月以降始期~)

・2001年2月 継続割引導入(2001年5月以降始期~)

・2004年11月 走らなかった分を翌年の保険料から割引く「くりこし割引」開始(2005年2月以降始期~)

・2011年4月 事故時・故障時をサポートするスマートフォン向け無料アプリの提供開始

・2015年2月 運転特性連動型の自動車保険「やさしい運転キャッシュバック型」販売開始

・2019年2月 保険証券の写真でスピーディーに保険料見積りができるスマートフォン向けサービス「写真でカンタン見積り」提供開始

ダイレクト保険とは

保険に加入するときには、ダイレクト型と代理店型とを選ぶ。

代理店型では代理店を通じて、ダイレクト型ではインターネットや電話を通じて加入することになる。

人件費が安いため、ダイレクト型では保険料が安くなるのが特徴だ。

上の表にもあるように、スマートフォンで保険証券の写真を撮ると見積もりができたり、事故や故障のサポートでもスマートフォンアプリの活用が進んでいるのが分かる。

自動車保険は、必要な保障を安く受けられること。いざというときの使いやすさなど、比較して加入するのが良いだろう。



タイトルとURLをコピーしました