オリックス・クレジットが、”リバースモーゲージ型住宅ローン”の取り扱いを開始

不動産運用設計

2019年6月27日、オリックス・クレジットが、リバースモーゲージ型住宅ローン「オリックス リ・バース60」の取り扱いを開始したと発表した。

「オリックス リ・バース60」は、独立行政法人住宅金融支援機構の、住宅融資保険を活用したリバースモーゲージ型住宅ローン。

60歳以上を対象とし、住宅の購入やリフォーム、住宅ローンの借換えなどの資金として利用可能だ。

毎月の支払いは利息のみ。元金は、相続人による一括返済か、担保物件の売却による返済となる。

ノンリコース型のため、売却代金が元金に満たず債務を完済できない場合でも、相続人は残債務を返済する義務は生じないという。

「リ・バース60」とは何か

リ・バース60」は、住宅金融支援機構が住宅融資保険を付保するリバースモーゲージ型住宅ローンだ。

2018年度実績金額は44.3億円。前年度比521%、利用が伸びている。

リバースモーゲージ型住宅ローンには、ノンリコース型とリコース型がある。

ノンリコース型では、相続人が残った債務を返済する必要が無い。リコース型だと、相続人が残った債務を返済する必要が出てくる。

ただし、「ノンリコース型」は、「リコース型」に比べて金利が高くなる場合があるので、注意が必要だ。



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