キャッシュレス決済、「全く利用していない」と回答したモニターの割合は9.9%

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

2019年7月18日、消費者庁が、「令和元年7月物価モニター調査結果(速報)」を公表した。

この中で、全国47都道府県の物価モニター2,000人に対し、キャッシュレス決済についての意識調査をおこなっている。

調査では、「キャッシュレス決済をどの程度利用しているか」聞いている。

「よく利用している」と回答したモニターの割合が40.2%ともっとも高い。

「ときどき利用している」が37.4%、「あまり利用していない」が12.5%と続き、「全く利用していない」と回答したモニターの割合は9.9%だった。

また、「比較的利用する頻度の高いキャッシュレス決済手段は何か」についても聞いている。

「クレジットカード」と回答したモニターの割合が88.5%ともっとも高く、「交通系以外の電子マネー(WAON、nanaco、楽天Edy等)」が56.7%、「交通系電子マネー(Suica、ICOCA等)」が45.1%と続いた。

キャッシュレス決済のメリットとは何か?

経済産業省にサイトには、キャッシュレスの情報を集めたページがある。

その中に、消費者向けのパンフレットが用意されている。

スムーズな会計やポイントの取得もメリットだが、便利なツールとの連携もあるようだ。

たとえば、家計簿アプリ。

複数のキャッシュレス手段をまとめて管理し、いつ・どこで・いくら使ったかが把握できる。

電子マネーやクレジットカード、口座の入出金などをスマホで管理可能だ。使い過ぎの心配も軽減できそうだ。

そのほかにも、おつり貯金やポイント投資など、新しい貯蓄の手段も利用できる場合がある。



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