2019年12月11日、ふるさとチョイスが、「ガバメントクラウドファンディング」の2019年総括を発表した。
「ガバメントクラウドファンディング (GCF) 」は、ふるさと納税制度を活用した仕組み。寄附金の明確な使い道を公開し、クラウドファンディング型で寄附を募るものだ。
2019年はすでに220プロジェクトが立ち上がっている。 最終的には過去最多を更新し、 240プロジェクトに到達する見込みだという。
寄附金が多かったジャンル別ランキング(2019/12/2時点)は次のとおり。
GCFでは、「災害関連」「動物愛護」「子ども・教育」における寄附が集まりやすい傾向にあるという。
災害は、首里城再建プロジェクトに対する寄附が大きな割合を占めている。
最近では、日本が世界に誇れる「伝統 ・文化 ・歴史」や、自治体と企業やNPOなどが連携して実施する「新産業 ・地域創生」でも数千万円単位の寄附を集めるケースが増えているそうだ。
同時に、2019年ガバメントクラウドファンディング寄附金額ランキングも公表された。
ふるさと納税を活用した寄付では、納税しなければならない・寄付をしたい、という2つのお金の要求が同時に実現でき効率的と言えるだろう。
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