2020年5月11日、インベストメントブリッジが、株主総会向けライブ配信サービスを新たに受付開始した。
インベストメントブリッジは、IRコンサルティングを手掛ける企業。
経済産業省の説明によれば、ハイブリッド型バーチャル株主総会とは、「取締役や株主等が一堂に会する物理的な場所で株主総会(リアル株主総会)を開催する一方で、リアル株主総会の場に在所しない株主がインターネット等の手段を用いて遠隔地から参加/出席することができる株主総会」。
インベストメントブリッジの「株主総会向けライブ配信サービス」では、次のような特徴がある。
・低コストで株主総会をオンラインで開催可能。
・カメラマンや機材などは全て同社が手配。
・株主番号などの参加者データやコメントの記録を後日提供。
・株主の参加見込み数によって、追加で視聴枠を確保できる。
なお「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」では、インターネット等の手段を用いて参加する株主は「出席」していないため、会社法上の質問・動議や議決権行使ができない。
あらかじめ招集通知等で傍聴を案内する際には、事前の議決権行使を行うよう促すことが必要となっている。
これまで株主になっても、株主総会に参加していないという人は多いだろう。
オンラインで株主総会に参加できるようになれば、株価だけでなく、経営にも関心を持つ人が増えるかもしれない。
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