遺産相続で”事前にやっておくべきだった”と後悔したことに関する調査

相続・事業承継設計

2022年3月7日、日本トレンドリサーチが、「遺産相続で事前にやっておくべきだったと後悔したこと」に関するアンケート調査の結果を公開した。

調査はと日本クレアス税理士法人と共同でおこなっている。

調査期間は、2022年2月23日~25日。遺産の相続をしたことがある、全国の男女1,000人を対象に調べている。

結果は次のとおり。

・「やっておけば良かった」と後悔したことがあるのは、32.8%。

・”遺言書”について、「遺言を書いてもらえばよかった」や、「きちんと公正証書遺言にしておくべき」などがあった。

・”兄弟間での話し合い”では、遺産の処分について兄弟の了解を得なかったために、今も絶交状態が続いているという声があった。

・”相続税”については、対策によりかなり減額できたらしいという回答があった。

・”遺産の把握”では、事前に遺産の内容について把握しておかず、かなりの時間を費やすことになったとの声があった。

・”必要なものの所在”については、書類や通帳、印鑑などの所在も事前に確認しておかz、思わぬところで苦労したという回答があった。

準備しておいたほが、スムーズだと言われる相続。

資産の把握や、様々な書類などの確認は、普段のファイナンシャルプランニングにおいても定期的に実施しておきたい事項だ。

相続も特別なことではなく、ファイナンシャルプランニングの一部として、納税の最適化など有利な方法を計画的に実施しておくと良いだろう。

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