介護の情報は、どう集めるか。
自分や親に、介護が必要になる場合がある。単身だったり、高齢夫婦のみだったりすると、高齢者向けの施設を検討することになるかもしれない。早めに情報に接し、プランを立てておきたい。
老人ホーム検索サイトが、オウンドメディアで、介護や老後の不安について情報を発信し始めている。
老人ホーム検索と、介護の不安を軽くする情報
株式会社LIFULL seniorは、2018年11月から、オウンドメディア「tayorini(たよりに)」の運営を開始している。
LIFULL seniorは、日本最大級の老人ホーム・介護施設情報サイト「LIFULL介護」を運営している。
38,000件以上の施設が検索可能。要支援・要介護・認知症などの、入居条件を付けて検索できる。
施設の種別も、
介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム
サービス付き高齢者向け住宅
高齢者向け賃貸住宅
シニア向け分譲マンション
グループホーム
ケアハウス
特別養護老人ホーム
老人保健施設
療養病床
その他高齢者向け住宅
など分類されている。特徴などを調べる必要がありそうだ。
tayoriniでは、「誰もが抱える介護の問題や、自身の老いに対する不安が軽くなるような情報」を発信している。
介護を経験したブロガーやエッセイストによる手記、最新技術を介護の世界に生かそうとする識者への取材といったコンテンツが並ぶ。
保険や貯蓄など、資金の準備も
自分のライフプランを考えるうえでは、リタイア後の可能性として、介護が必要になることも想定される。
その前に、親の介護について考える必要が出てくるかもしれない。
介護施設の検索サイトなどが、一つの情報源になるだろう。
利用料金など把握できれば、保険や貯蓄など、資金の準備も可能になる。