教育資金は、毎月いくら備えるか。子どもの教育資金に関する調査

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

こどもの教育費は、どのように準備するか。

教育費に関しては、無償化など負担が少なくなる政策が増えている。また、大学卒業後に、奨学金の返済が大変だということが話題になることも多い。

長期的にみると、人生100年時代や70歳を超えて仕事をするなど、ライフスタイルの変化が指摘されることもある。大人になっても、再度リカレント教育を受ける可能性も出てきた。

こうしたなか、親はどのように教育資金を考えているか、調査が行われている。

子どもの教育資金に関する調査 2019

2019年2月28日、ソニー生命保険が、「子どもの教育資金に関する調査」の結果を公開した。

調査は今回で6回目。調査期間は、2019年1月12日~16日。大学生までの子どもがいる20 歳以上の男女を対象に、1,000名の有効サンプルを集計している。

ここでは調査結果から、金額や手段についてピックアップしてみたい。

 

画像はプレスリリースより引用

調査では、「教育資金に関する不安」について調べている。

子どもの教育資金に不安を感じる」親は、7割強を占めた。

また、教育資金に不安を感じる三大理由としては、 「必要額が不明」「収入の維持・増加に自信なし」「消費税増税」が挙げられている。

画像はプレスリリースより引用

「子どもの進学費用のための備えとして、月々いくらくらい支出をしているか」。子どもが高校生までの親(計755 名)に聞いた。

支出金額として「10,000 円~14,999 円」(18.9%)や「20,000 円~29,999 円」(18.4%)、「30,000 円以上」(20.1%)などが多い。

平均支出額は17,474 円/月で、昨年より2,037 円増加したという。

画像はプレスリリースより引用

「大学等への進学のための教育資金を、どのような方法で準備しているか」、という質問も行っている。

「銀行預金」(54.3%)と「学資保険」(50.8%)の2つが多い。

教育資金について、人々がどんな不安を持っているか分かる。また、金額や手段など、実際にはどのような行動をとっているのかも把握できそうだ。

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