子どもの教育費の一つに、習い事がある。
学校以外でも、何か学ばせたいと考える親は多いだろう。どんな習い事があり、いくらぐらいお金がかかるのか、気になるかもしれない。
ここでは、英語の習い事に関する調査から、きっかけや金額などをみていきたい。
英語を習うきっかけや金額、通信教育か教室かの選択
2018年11月22日、株式会社カラダノートは、「子どもの英語習得に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は、018年9月11日~18日。対象は、『カラダノートママびより』のユーザー772人。
「英語の習い事を始めるきっかけは?」という問いには、「将来困らないように」(61.4%)が最も多かった。以下、「自分が話せない、苦手」(40.4%)、「小学校で必修になった」(26.3%)が続いている。
英語に関しては、将来、学校や仕事で有利になるもの、と考えているのかもしれない。
「英語の習い事にかける金額は?」という質問では、月額5,000円未満が43.8%と最も多くなっている。月額2万円以上の費用をかける人は9.4%。バレエやスイミング、学習塾など、複数の習い事を行なう層となっているようだ。
習い事をいくつするか、いくらお金をかけるかについては、それぞれの考え方や経済事情によるだろう。
「英語学習の方法は?」という問いには、子どもの年齢が3歳までは、半数以上が「通信教育・教材」と答えている。4歳からは「英会話教室」で英語を学ぶ人が半数以上という傾向があるようだ。
習い事には、通信教育か教室か、という選択もある。
高校・大学のために貯蓄するか、幼児期の投資を増やすか
子どもの習い事にいくらかけるかというのは、教育費の問題であり、ライフプランの一部でもあるといえるだろう。
調査からは、英語の場合「将来困らないように」、「月5,000円未満で」という人が多いのがわかる。
高校・大学のために、貯蓄したいという人もいるだろう。幼児期にたくさん教育費にお金をかけたい、と考える人もいるかもしれない。いろいろな考え方がありそうだ。