加入する保険は、どうやって選ぶか。
自動車やバイクに乗る場合は、人身事故などに備えて保険に入ることになる。自転車についても、保険加入が義務化されている地域もある。
保険商品は各社から販売されていて、条件を比較して悩むことも多い。ランキングや口コミを、参考にする場合もあるだろう。
『自動車保険』『バイク保険』『自転車保険』のランキング
2019年1月4日、株式会社oricon MEは、『自動車保険』『バイク保険』『自転車保険』についての調査結果を公表した。
自動車保険ランキングでは、ソニー損害保険が2年連続首位を獲得している。
回答者数16,378人、調査企業数19社、過去4年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ、自動車保険へ加入する際に選定に関与した人が対象だ。
「加入・更新手続き」「商品内容の充実度」「保険料」「事故対応」「調査・認定結果」「受取額・支払いスピード」「ロードサービス」の7つが、評価項目とした。
利用者のコメントとして、「担当者は説明の仕方が丁寧で、分かりやすく、親身になった対応をしてくれた。また、契約内容で補償できる範囲についても、納得のできる説明があった（30代 男性）」「保険金が支払われるまで、迅速かつスピーディーだった（40代 男性）」などがあったという。
バイク保険ランキングでは、チューリッヒ保険が2年連続で総合1位。
回答者数3,808人、調査企業数10社、過去5年以内に自分が運転していてバイク保険を適用したことがあり、かつ、バイク保険へ加入する際に選定に関与した人を対象としている。
実際の利用者からは「ロードサービスが迅速に対応してくれた。またロードサービスが確かな技術を持っていた（20代 男性）」「まず、身体の状態を心配してくれた。どんな形で保険を使うのが1番お得かをしっかり教えてくれた（40代 女性）」「初めての事故だったので、わからない事が多かったが、親切に分かりやすく説明してくれた（50代 男性）」などのコメントがあったという。
自転車保険ランキングをみると、楽天損害保険が初の首位。
回答者数7,422人、調査企業数21社、過去5年以内に自転車保険に加入し、かつ、自転車保険に加入する際に選定に関与した人が調査対象だ。
加入・更新手続き」「商品内容の充実度」「保険料」を評価項目とした。
実際の利用者からは「補償内容が分かりやすく、申し込みが簡単で、すぐに手続きが完了した（30代 男性）」「保険内容が充実しているのに保険料が安い（40代 女性）」「事故担当者の対応の気配り、丁寧さ、知識の豊富さに癒されました。給付金の支払いもスムーズでした（40代 男性）」などのコメントがあったという。
実際に利用した人の意見も参考に
保険を選ぶ際は、必要な保障額をまかなえるか、支払う保険料は妥当かなどをチェックする。複数の保険に加入する場合は、保障内容の重複も確認する必要があるだろう。
毎月支払うものなので、家計への影響も大きい。
ランキングや口コミなど、実際に利用した人の意見も参考になるかもしれない。
