QRコードで、短期型の損害保険商品を販売。スキー・スノーボード向けなど

リスクと保険

保険の利用が、身近になっている。

保険というと、生命保険や火災保険などが思い浮かぶ。長期的に払い込みを続けるものだ。

それ以外にも、短期的に利用できる保険も存在する。旅行などで加入したことがある人も多いだろう。ケガや病気、盗難など一時的にリスクが高まる場合に必要となる。

最近では、スポーツやレジャー旅先など、その場でスマホやアプリから加入できるサービスも登場している。

QRコードで、短期型の損害保険商品を販売

画像はプレスリリースより引用

2019年2月27日、「LINEほけん」が、アルペン保険サービス、アルピコグループ、平和堂各社との業務提携を発表した。

LINEほけんは、「LINE」アプリ上で損害保険に加入できる保険サービス。

最短約60秒の加入手続き、テーマ型の59にわたる商品ラインナップ、100円からの保険料が特長。

今回の提携で、1日単位から加入できるスポーツ・レジャー向けの短期型の損害保険商品を販売する。

商品案内のポスターやチラシ、POPなどに記載のQRコード読取るとその場で手軽に保険加入ができるようになる。

また、「LINE Beacon」を活用し、ユーザーが該当場所に行くと、その場に合わせた商品案内が自動的に「LINEほけん」公式アカウントから配信され、そのまま保険加入が可能だ。

たとえば、アルペングループ運営のスキーリゾート「ウィングヒルズ白鳥リゾート」では、スキー・スノーボード向けなどの保険商品の案内を配信。

アルピコグループでは、信州をはじめとする全国の山岳リゾートを訪れる観光客に向けた「アルピコほけん旅のおまもり」や、登山客に向けた「アルピコほけん山のおまもり」。

平和堂では、子供の通学中の怪我による入院や他人への賠償責任を補償する「平和堂はお子様の成長を応援しています保険」や、琵琶湖でサイクリングをする人に向けた「ビワイチする人この指とまれ保険」。

こういった保険が利用できる。

短期型の損害保険商品を利用する機会が増えるかもしれない。

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