新成人の「恋愛・結婚」に関する意識調査。自分の目標に沿ったライフプラン実現へ向けた選択

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

ライフプランにおける、結婚とはどのようなものか。

ライフデザインに向けた選択は、高校を卒業したころから始まる。就職するか、進学するか。就職先は、どういった働き方でどの業界に入るか。

その次あたりに、結婚の選択がある。結婚をするかしないか、子どもは何人か。そしてその先に、家は賃貸か購入か、教育費は、転職・キャリアアップは、老後はどうするかなどの選択をしていくことになる。

新成人の結婚観はどうなっているのか、意識調査が行われている。

新成人の「恋愛・結婚」に関する意識調査

2019年1月4日、株式会社オーネットが、「第24回 2019年新成人の恋愛・結婚に関する意識調査 」 (結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査)の結果を公表している。

調査期間は、2018年11月30日~12月4日。全国の1998年4月2日~1999年4月1日に生まれた、成人式を迎える男女を対象に調べている。サンプル数は、618 人(男性309人/女性309人)。インターネットを利用したクローズ調査で実施された。

ライフプランに関する部分を、ピックアップしたい。

調査では、新成人の結婚願望について調べている。

結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査

「早く結婚したい」「いずれは結婚したい」「結婚するつもりはない」という選択肢で回答を求めた結果、全体では79.3%が結婚したい意識があることがわかった。

結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査

1996年からの経年推移を確認する。

直近では2015年、2016年に一時的に結婚したい割合が74%台にまで減少。その後2017年(79.0%)から2018年(83.8%)と2年連続して回復トレンドとなった。今回も79.3%と前年より僅かに減少はしたものの、トレンドとしては回復傾向が継続している。

結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査

合わせて、「結婚したい」理由についても調べている。

「好きな人と一緒にいたい」「「家族の幸せがほしい」「子供が欲しい」の3つが例年通り上位回答となった。

結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査

「専業主婦(主夫)になりたい?」という質問については、全体で17.0%が「はい」と回答し、男性が10.4%、女性が23.6%という結果がでている。

結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」調査

結婚後に子供が欲しいかどうかという質問に対しては、約7割の69.8%が欲しいと回答。これは、昨年(68.8%)とほぼ同じ割合の調査結果だという。

自分の目標に沿ったライフプラン実現へ向けた選択

調査をみると、結婚に関しては「早めに」「いずれは」といった選択肢もあるようだ。結婚後については、共働きかどうか、子どもが欲しいかどうかの選択もある。

共働きするかどうかでは、世帯収入に差が出てくるだろう。子供の人数によっては、住宅や教育費が変化してく。また老後の介護や相続についても、結婚するかどうかで違いがでてくるだろう。

若いときから現在までの選択が、将来に影響を与える。自分の目標に沿ったライフプランを実現するには、一つひとつの選択が重要だ。

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