転職市場予測、2019上半期。転職時は、ファイナンシャルプラン全体への影響も把握したい

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

ライフプランは、何度も変更や見直しが必要となる。

転職も、その場面の一つだろう。収入や、労働時間など生活形態が変化する。

現在は、さまざまな働き方・職業がある。正社員、派遣、契約、パート、アルバイト、フリー、独立といった、働き方を変えたいと考える人がいるかもしれない。

また、働き方・職業はそのままに、所属する企業を変えたいと考える人もいるだろう。キャリアを生かして、収入が増える職業を探すこともある。

転職市場はどういう状況なのか。人材サービスが予測を行っている。

転職市場予測 2019上半期

画像はプレスリリースより引用

2019年1月7日、転職サービス「doda(デューダ)」が、「転職市場予測 2019上半期」を発表した。

2019年上半期(1月~6月)の転職市場を14の業界・職種に分けて、動向の予測と注目の職種を紹介している。

全14分野のうち[増加]が4分野、[緩やかに増加]が5分野、[ほぼ変わらない]が4分野、[やや減少]が1分野の見込みだという。

企業は、新卒採用がスタートする前に中途採用を完了させたいと考える。1月~3月は、個人の転職活動・企業の採用活動が活発になるそうだ。

今注目が集まるのは、「専門性のある営業職」と「データ活用の専門職」。

エンジニアの経験を活かして営業にキャリアチェンジすることや、金融や医療の業界経験を強みとして異業界の営業に転職するケースがあるという。

「データ活用の専門職」では、「データサイエンティスト」「Webマーケティング」など、内に蓄積される大量のデータを活用し事業貢献できる人材が求められているようだ。

dodaサイト内では、14の業界・職種について、詳細な情報をみることができる。

ファイナンシャルプラン全体への影響も把握したい

職業の選択は、ライフデザインの基本となる。収入など、金銭面についても多くの部分を決定する。より良い状況を求めて転職するには、市場を知ることも重要だろう。

転職に伴っては、健康保険、年金、雇用保険、労働保険といった社会保険に、変更が起こる可能性がある。

転職時は、ファイナンシャルプラン全体への影響も把握したい。

タイトルとURLをコピーしました