共働きや家事代行、ベビーシッターなど家計の収支に影響。「結婚観」に関するアンケート調査

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どんな働き方をしたいか、どんな暮らし方をしたいか。ライフデザインは、人それぞれだ。

結婚や家庭についての考え方は、そこに使うお金への考え方にも影響する。

今、どんなものが「アリ」「ナシ」と考えられているのか。「結婚観」に関する調査が行われている。

「結婚観」に関するアンケート調査

2019年1月18日、株式会社パートナーエージェントが、「結婚観」に関するアンケート調査の結果を公表した。

集計期間は、2018年12月13~16日。20~59歳の男女2,400名を調査対象に、インターネット調査で実施されている。

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調査ではまず、「結婚」のさまざまなスタイルについて、それぞれ“アリ”だと思うか“ナシ”だと思うか聞いた。

最も多かったのは、「恋愛結婚」について“アリ”と答えた人で、85.3%。

「婚活」について“アリ”と答えた人は62.8%、お見合い結婚」について“アリ”と答えた人は55.1%となっている。

以下、授かり婚、事実婚、夫婦別姓、同性婚、週末婚、別居婚という順となった。

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また、結婚して新しく築く家庭について、“アリ”か“ナシ”かを調べている。

トップとなったのが、「共働き」を“アリ”と答えた人で82.4%。「夫婦で家事育児を分担」で“アリ”と答えた人も82.3%いた。

以下、保育園が78.5%、専業主婦が73.8%、専業主夫が60.6%、家事のアウトソーシング(家事代行)が54.7%、ベビーシッターが54.2%という結果がでた。

共働きや家事代行、ベビーシッターなど家計の収支に影響

調査からは、結婚や家庭についての、さまざまな価値観が読み取れる。

グラフでは、肯定的に考えれられている順に、項目が並んだ。項目をみるだけでも、結婚に選択肢が多いのが分かる。

家庭についての考え方では、順位が低い家事のアウトソーシング(家事代行)、ベビーシッターでも、肯定的な人が過半数を占めた。

共働きは、世帯の収入を増やす要因だ。一方、家事代行やベビーシッターなどは、支出となる。家計の収支に影響を与えることになるだろう。

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