街選びに際しては、何を考慮すべきかのヒントに。九州圏版住みたい街ランキング

不動産運用設計

住宅の購入を考えながら貯蓄を続けると、そのめどが立ってくる。

頭金の目標は、物件価格の2割ほどと言われることもある。

また、現在住んでいる住宅の家賃と、住宅購入のために続けている毎月の貯蓄ペースから、毎月のローン返済がいくらなら可能か分かるだろう。

貯蓄と並行して、どの街のどんなエリアといったイメージも具体化していくことになる。

2019年 九州圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング

画像はプレスリリースより引用

2019年2月14日、株式会社LIFULL(ライフル)が、「2019年 九州圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」を発表した。

「データで見た住みたい街ランキング」は、『LIFULL HOME’S』で住まいを探すユーザーの検索・問合せ数をベースに算出した“実際に探されている街・駅”のランキング結果だ。

本ランキングの対象は福岡県のみとなっている。

九州圏「買って住みたい街」では、福岡市中心部から西側のエリアが上位独占したという。

若者に人気の「西新」がトップとなった。

昨年2位の「西新」と1位の「赤坂」が入れ替わり、3位の「大濠公園」はそのままとトップ3の顔ぶれは同じ。

福岡市中心部である博多から天神の西側、かつ海側に位置するエリアの人気が高い。

交通利便性と住環境のバランスが良く、飛行機や新幹線で関西・東京方面にもアクセスしやすいことも人気の理由だという。

九州圏「借りて住みたい街」では、2年連続して「博多」が1位。

福岡市営地下鉄の延伸や九州新幹線の開業により、年々博多駅周辺に企業のオフィスが集まっている。

博多駅リニューアルに伴う商業施設の開業も手伝って博多駅周辺の賃貸ニーズは極めて高いという。

ほかには、「大橋」「西鉄平尾」「高宮」「井尻」など、西鉄天神大牟田線の沿線駅が上位にまとまってランクイン。

西鉄線以外にバスでも福岡市の中心部にアクセスできるうえ、家賃は1位の「博多」と比較して割安感があるというのが、理由のようだ。

「買って住みたい街」では、飛行機や新幹線による関西・東京方面へのアクセスしやすさが重要となっている。

また、借りて住みたい街」では、福岡市の中心部へのアクセスと、家賃の割安感がポイントのようだ。

街選びに際しては、何を考慮すべきか、ヒントになるだろう。

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