高校生の学習サービス利用は、アプリ・通信教育・塾の順に多い。高校生白書Web版

ライフプランニング・リタイアメントプランニング

教育費として、高校生の受験勉強の予算について考えることがある。

教育に一番お金がかかるのは、大学に進学してからだろう。入学金や授業料、通学や独り暮らしの費用なども考えられる。一般的に、私立より国公立の方が費用が安い。また、遠方の一人暮らしよりも、実家からの通学が安く済むだろう。

この場合、大学受験の準備にお金をかけて、狙った大学に通い費用を安くする、という考え方も成り立つ。

今の高校生は、どんな学習サービスを利用しているのか。高校生の生活全般についての調査が行われている。

高校生白書Web版

学研教育総合研究所:高校生白書Web版「高校生の日常生活・学習に関する調査」より引用

2019年2月21日、学研教育総合研究所が、高校生白書Web版 「高校生の日常生活・学習に関する調査」を公開した。

調査期間は、2018年9月6日〜10日。高校生の各学年・男女を対象に、600サンプル(各学年・男女100名)の有効回答を集めている。

日常生活について、メディア・情報通信機器について、将来について、学習について、習い事について、大学受験について、学習参考書・問題集についてといったカテゴリーについての調査の結果をみることができる。

ここから、「学習について」カテゴリーの「利用している学習サービス」について確認したい。

「利用している学習サービスはありますか。」という質問で、もっとも回答が多かったのが「スマホやアプリ・ゲーム」(15.7%)。小学生では3.4%という数字で、大きく異なるという。

理由として示されているのが、時間の拘束を受けないという利点だ。また、安価に利用できるという点も大きいとしている。

学習アプリの相場は300円程度で、中には無料で提供されるものもある。月980円程度の課金で受講できるサブスクリプションモデルの映像授業なども登場した。

学習塾であれば月に2~3万円かかるため、費用面で選択されることがあるようだ。

高校生になると、部活やアルバイトという時間の面での自由を求める人も出てくる。大学選びや将来のキャリア、そこにかかる費用や得られる収入なども総合して、選択することになるだろう。

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志望大学や教育費の予算、子どもの時間の使い方のタイプによっては、検討の対象となるだろう。

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