仕事を探す際には、求人情報サイトを利用することが多い。
さまざまなサイトを利用する中で、提供される情報が不十分と感じるケースがあるかもしれない。思わぬ不利益を、被る可能性がある。
適切な情報による仕事探しは、どうすれば実現できるのか。
これについて、厚生労働省が委託する事業として、ガイドラインの作成と適合企業のリストアップがされているようだ。
適正な求人情報の提供を行う民間のメディア
画像はプレスリリースより引用
2019年3月7日、求人情報適正化推進協議会が、「適正な求人情報の提供を行う民間のメディア」について発表を行った。
求人情報適正化推進協議会は、厚生労働省の求人情報提供の適正化推進事業(委託事業)により設置されている。
求人情報提供の適正化に向けた、業界の自主的な取組を促進するため、平成29年に「求人情報提供ガイドライン」を構築。
2019年3月5日時点では、60社146メディアが適合メディア宣言を行っている。サイトでリストを確認可能だ。
求人情報を掲載する側、利用する側、両者が参考にできるだろう。
求人情報提供ガイドラインでは、求人情報に記載するべき項目がリストアップされている。
求人サイトの適正化の度合いを、チェックするのに使えそうだ。
仕事探しに活用したい。
適合宣言メディア一覧に掲載されている、派遣情報サイト
はたらこねっと~日本最大級の派遣情報サイト~
「はたらこねっと」は、業界最大規模の掲載情報数、掲載社数を誇る派遣ポータルサイトだ。
上記の、適合宣言メディア一覧にも掲載されている。
求人情報サイトを利用する際には、十分な情報の提供を実施する体制があるか、チェックが必要かもしれない。