収入を増やす手段の一つに、副業がある。
給与収入であれば、源泉徴収と年末調整で納税や還付が完了する。副業による収入については、確定申告を別に行う場合が出てくる。どんな条件で必要になるかは、国税庁「確定申告が必要な方」で確認可能だ。
確定申告の経験がない場合、煩わしく感じるかもしれない。
副業に関する確定申告は、どのように行われているのか。調査が行われている。
確定申告を中心としたお金の管理に関する調査
2019年3月6日、シューマツワーカーが、「確定申告を中心としたお金の管理に関する調査」の結果を公表した。
シューマツワーカーは、副業したい人と企業をつなげるサービス「シューマツワーカー」を運営する企業。
調査期間は、2018年2月4日〜9日。シューマツワーカーで副業経験のある、登録者65名について調べている。
画像はプレスリリースより引用
「副業をするうえで、確定申告はわずらわしいと思いますか?」という質問では、「はい」と答えた人が54%、「いいえ」と答えた人は46%。
画像はプレスリリースより引用
「確定申告をどのように行なっているか」という問いでは、会計ソフトを使用して申告している人が約半数。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」の利用者も多く、会計ソフトに次ぐ23%。
自分で手書きは6%となっている。
調査結果には、次のようなアドバイスも掲載されている。
「副業であれば基本的に雑所得となる。貸借対照表を作成する必要もないので、ソフトに入力せずに収入と経費についてExcel等で管理して、国税庁の確定申告書作成コーナーで作成するという方法がおすすめ。」
ツールの活用によって、副業収入の確定申告もクリアできるようだ。
在宅での副業を探せる、クラウドソーシングサービス
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
「クラウドワークス」は、日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイト。
エンジニア・デザイナー・ライターといった仕事が見つかる。具体的には、ホームページ制作・LP・バナー・ロゴ制作 アプリ・ウェブ開発 ライティングなどだ。
確定申告同様、会員登録から仕事受注まで、ネット完結で副業ができる。
副業探しの場として、利用できそうだ。