個人事業主の確定申告、悩むのは「消耗品費」と「交際費」

タックスプランニング

2021年1月21日、ゼニスが、「確定申告時の節税についての調査」の結果を公開した。

ゼニスは、バーチャルオフィスのレゾナンスを展開する企業。

調査期間は、2021年1月8日~9日。自宅で業務している個人事業主(副業を含む)、1,154人を調べている。

調査では、「経費計上で悩むのはどの勘定科目ですか?(複数回答可)」と質問した。

その結果、『消耗品費(42.8%)』という回答がもっとも多かった。

以下、『交際費(42.3%)』、『通信費(20.9%)』、『水道光熱費(19.8%)』、『交通費(19.5%)』とつづく。

また調査ではほかに「確定申告で節税するなら何が重要ですか?(上位3項目)」という質問もおこなっている。

結果、『業務に関係したものは全て経費にする(77.7%)』という回答がもっとも多かった。

以下、『自宅の光熱費や家賃などは案分して経費にする(66.4%)』、『青色申告の承認を受ける(58.7%)』、『消費税や固定資産税を経費に入れる(28.6%)』、『保険や共済などに加入する(28.4%)』などがつづいた。

新たにフリーランスや副業といった働き方を始める人が増えている。

自分で確定申告することが必要になる場合も出てくるだろう。

その際は、経費など節税につながるポイントを抑えることが、手取り収入の増加につながる。

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