ライフプランに、家族の介護は入っているだろうか。
介護施設・サービスの利用など、お金や行動などが必要となる。いつ始まるかはわからないが、準備が必要だろう。公的な保険では、介護保険がある。自己負担は、1割〜3割だ。介護が必要になるリスクに対応した、民間の保険もある。
人々はいつごろからどのように、介護を始めているのか。アンケート調査が行われている。
介護に関するアンケート
2019年3月19日、ドクターネイル爪革命が、「介護に関するアンケート」の結果を公表した。
調査期間は、2019年3月5日~ 6日。介護経験がある30代~50代の男女1,001人に、インターネット調査を行っている。
画像はプレスリリースより引用
調査では、「介護を始めた時のご自身の年齢を教えてください」と尋ねた。
『45歳~54歳(42.0%)』がもっとも多い。次いで『35歳~44歳(29.6%)』、『25歳~34歳(16.7%)』と続く。
「介護はどこで行いましたか?」いうと質問では、9割近くが『自宅』と回答した。
画像はプレスリリースより引用
「親の介護に対する心構えはしていましたか?」という問いでは、6割近くが『していなかった』と回答。
「準備不足だったこと」では、「知識不足」が64.4%でトップだった。
「バリアフリーに取り組んでいなかった」が14.2%で2位。「介護費用を貯めていなかった」は、13.0%の3位となった。
40代半ばから50代半ばまでに、介護が始まる人が多いようだ。
自宅で介護をする人が多くい。介護費用についての準備不足を感じる人は少ない。「知識不足」を感じる人が多い。
介護が始まる年齢までに、十分な知識の準備が必要と言えるだろう。