2019年4月5日、GA technologies[GA テクノロジーズ]が、Mortgage Gateway (ver1.0) のサービス開始を発表した。
GA technologiesは、AIを活用した中古不動産流通プラットフォームサービス「RENOSY(リノシー)」などを運営する企業。
Mortgage Gatewayは、不動産投資分野でのオンライン住宅ローン融資申込・審査手続サービスだ。
画像はプレスリリースより引用
住宅ローン融資申込・審査手続における業務時間を最大66.2%削減。
住宅ローン審査プロセスを見える化し、透明性の高いプロセスを実現する。
このサービスでは、投資用不動産の購入時に行われる審査や手続きをクラウド化する。
関係者で審査状況を共有できるため、作業の効率化ができ、手続きの透明化や審査の簡易化が可能だ。
審査プロセスのログ記録が可能となり、不正の防止や、住宅ローン業務にかかるコストの削減ができる。
将来的にユーザーに対してより良い条件でローンが提供できるようになるという。
不動産投資のスピードと透明性アップ
不動産投資は、アパートやマンションなどの不動産を購入し、賃貸収入・売却益によって利益を得ようとするものだ。
購入の際には、住宅ローンを利用することもある。
住宅ローンを利用する際に通過する必要があるのが、ローン審査だ。
年収・年齢・健康状態、担保の評価・信用状態・ほかの借り入れ。そういった項目がチェックされる。
透明性が高まり手続きが簡単になれば、資産運用の手段として、不動産投資がより身近になるかもしれない。